《MUMEI》 ミキが、検査入院する日 病院まで送ったんだ ……ねぇイズミ 貴方たちの、スパイスになるなら、また、私を誘ってね…… ミキが、そう言ったんだ ……琢磨に抱かれたいの? イズミが聞くと それ、無いって言ったら嘘だけど… ………イズミ、オナニーしてたでしょ?…あのとき………そんなのも、アリかなって… ……琢磨にヤラれても、安い女になった気がしないんだもん…… ………何かして上げれること、ないかなって… ミキが言ったんだ ………フェラ、して欲しかったみたいね…琢磨… イズミが言ったんだ ……下手だよ…あんまりけいけんないから… でも、一生懸命するね 笑顔で、そう言ったミキ… 教えてあげるわ…やり方 イズミが、そう言ったんだ うん…教えてね ミキ……あんた今、濡れてる?… ………うん…やばいょ病院で、どうしたのって聞かれちゃう… 笑顔で、ミキは、そう言ってたんだ 優香には、お礼したし… やり残した事は…… そう、呟いたミキに 優香にお礼? ミキが聞いたんだ うん、この前、イズミの家で……あのとき 優香、お店手伝ってくれたんだって 私の入院中も、手伝ってくれるって… ………優香目当てのお客さんで、売上延びてるの… ………美人って、ズルイよね… ミキが言ったんだ 知らなかった…優香も雅人さんも、何も言わなかったし…… あ、忘れ物あった 病院に着いたとき、ミキが言ったんだ もう、しっかりしてよ…後で届けようか?… イズミが言ったときだったんだ !………ミキに、キスされた… えへ……じゃぁ、行ってくるね ミキがイズミに言ったんだ …………あ、呆れたわ………アンタ、退院したら、私らのオモチャにしちゃうからね! うん……ピル飲むから… 私の舐めさせるわよ! …うん…出来ると思う……かな…イズミとならレズれるよ じゃぁ、行くね そう行って、車から降りたミキ… 何度もこっちを見て、手を振るんだ… ………大丈夫よね?… そう言ったイズミの声が、泣きそうだった …大丈夫さ…きっと、大丈夫だよ… 根拠なんかない… ただ、そう思いたくて………そう思わなきゃ…やりきれないから… 前へ |次へ |
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