|
《MUMEI》 風俗………したんですか？ イズミが聞いたんだ …面接には、言ったわ… その場で仕事を教えるから脱げって… お給料の話もしてないし、やるとも言ってないのに アンタなら稼げるよって…身体を触って来て ………殴って逃げちゃってた… 結局、ホステスしたの… …わたし、お酒ダメだから…あんまり稼げなかったけど…なんとかね… ホステス仲間に、バカって言われたわ… 風俗の面接に、履歴書なんて持って行くバカ居ないって… ………ミキも、歳をごまかして働いたのよね… …すぐ、クビになっちゃったけど… 世間知らずの女が生きるのって…難しいわ… ………何で、勃起させてるのかな？琢磨君…… マナミさんに、そう、言われたんだ… …琢磨、女性の過去を聞くの…好きなんです… 私がレイプされたことも………今は、嫉妬に変えてくれてるんです… ………同情されたり…慰められたら…死にたくなっちゃう… ………琢磨が正しいとは言いません… 私は、琢磨の、悪い部分まで、大好きなんです… だから……琢磨の性癖を、全て、受け入れられるんです… イズミが、そう言ったんだ そう………わたし、そんなにヤンチャじゃなかったわよ…イズミほどじゃないけど……そこそこモテてたから… 初めては、高２よ…大学生の彼と…車の中で… 急に、自分の女扱いして付け上がったから捨てたわ… 高３のときの彼は同級生…なんでバージンじゃないのって言われて… むかついたから別れたわ… 働き出してから二人と付き合ったけど… 最初の人は…優しかったけど、ただ…弱いだけの人だったの……自分の女が絡まれても、助けもしないね………その次の彼が、今話した、バカ彼よ……こんな話で、興奮するの？ マナミさんに、聞かれたんだ そうじゃなくて……マナミさん、初めての…車の中のエッチって…生ですか？ イズミが聞いたんだ …ダメよ、生はゴムしなくちゃ… ……残念ね、琢磨… 琢磨は、その女を奪うのが、好きなの…… マナミさん、愛人とは、生だったんですか？ …………ゴム…してくれなかったわ…立たないときも…あったから…いつも入れられてたわけじゃ… ほら、琢磨、こんなに…………琢磨も、生が好きなんです…わたし、琢磨とスキンなんか、一度もありません… イズミの言葉に ………生が…いいのね…………わかったわ…安全日だけよ…中に出すのは… マナミさんが、そう、言ったんだ… …あとは、お尻ね、お姉ちゃん ミキが、言ったんだ …そうね…なれなきゃね………ねぇ…立ってるわね……してあげる マナミさん、そう言って、触って来たんだ あ…私してないょ… イズミが言った イズミはいつも、してるでしょ？……貸してよ… マナミさん、そう、言ったんだ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |