《MUMEI》

あっ…………………ぁぁ…………壊れちゃうぅぅっ…
イズミが悶えた

肉壁の、向こうに、雅人さんのがあるの…わかるよ

ぁぁ…琢磨のが、隣にあるな…

俺に膣を使われ
同時に雅人さんのを尻に迎え入れてる、イズミ

身体を大きくくねらせ、痛いのか、感じてるのかわからないけど…もだえてた…
イズミの中に果てたとき、雅人さんも果てて…

イズミは、肩で、息をしてたんだ…

額からは…脂汗…

……痛かったか?

イズミに聞いたんだ

…………死んじゃうかと…思ったょ………ごめん琢磨……わたし…これは……

泣きそうな顔して、イズミが言ったんだ

うん…わかった…無理させて、ごめんね…

イズミの髪を撫で、優しいキスをしたんだ

優香がイズミの肛門を舐めてた…

兄さん…乱暴だったね…ごめんね…イズミ…

…うん………なんでも…してあげたいけど…痛すぎて…

イズミ、泣いちゃったんだ
イズミ……ごめん、泣かないで、もう、しないから……

イズミに言ったんだ

首を横にふったイズミが

琢磨に応えられない、自分が嫌なの…

震えた唇で、そう言ったイズミ…

いいんだ、イズミ…ムリさせ過ぎた…

ごめんよ…泣かないで…イズミ……

イズミを強く抱きしめ、そう言ったんだ

………

優香かイズミを抱きしめてた…

私がするから…イズミの嫌な事、出来ない事は、私が代わりにやるから…ね…

優香の言葉に

………止めよう

俺が、そう、言ったんだ

やってみなくちゃわからないわ
ぜんぜんへーきかもしれないでしょ?!

優香が言ったんだ

うん……でも…

言葉を止めた俺

…………イズミが傷つく…
雅人さんが、言ったんだ

あ…………そっか…
琢磨を満たすことしか、考えてなかったわ…
…ごめんなさい…イズミ…
優香が言ったんだ

ううん…私がなさけないだけ、してみて、優香…痛かったら止めてね…琢磨も雅人さんも、優香が痛がったら、途中でも止めてあげて
イズミが言ったんだ

………イズミ、我慢してたんだな…俺らが逝くまで…
そう、言った俺

…夢中になっちまって………すまない…イズミをいたわれなかった…

雅人さんが、言ったんだ

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