《MUMEI》
新年の始まり
マナミさん、無事退院したんだ

まだ、殴られた痣が、顔に残ってた…

…痛々しい…傷だ…
女性の顔を…自分の欲望を果たすために、殴るなんて……

………はい、琢磨君、お餅焼けたわよ

ありがとうマナミさん

………ごめんね…しばらくエッチ…出来ないの…
口でも、いい?

マナミさん…傷が癒えてから……

………そうよね…イズミが居るから不自由してないものね…

………………くすっ…たまには、ミキも、抱いてあげてね…

………変な、会話ですよね…

そうね…でも…なにかなぁ……琢磨君とのエッチは、刺激的ってだけじゃなく………力がみなぎるの…

正直…初めてよ…あんな、素敵なセックスって…

…琢磨君に、乱暴された事を、ミキに話したときね、
薬の心配は、もう、ないよって、ちょっと泣きながら話したときね…

お姉ちゃん、感じた?って、ミキが聞いたのよ…
…ビックリしちゃったわ

私も、イズミの見てる前で、乱暴にされて…
………お尻まで…でも、忘れられないって…

奪われたのは、身体だけじゃないって…

でも…奪われたあと、心地よくて…
困ってたことが、全部、上手く行っちゃうって…

しばらく、犯され続けて見て……きっと、わかるから………ミキ…そう言ったのよ…

価値観も、常識も、全部砕けた気がしたわ…
………口だけだけど…させて…飲みたいの……琢磨君の…精子…
…どんな薬より、効きそうなんだもん…

…マナミさん、そう言って、俺にキスしながら
ベルトに手を、掛けて来たんだ

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