|
《MUMEI》 メイプルハウスマナミさんのお店がオープンしたんだ そのお店は、以前、移動販売車で営業してた場所から、直ぐ近くの、レンガ商店街の、中にあるんだ 拾いレンガの遊歩道が、さらに丸く広くなり 真ん中に樹木が植わってて、ベンチなんかも置かれてる一等地に 焦げ付いた物件を、俺が購入したんだ 商店街に、新参者の参入は、なかなか難しいんだけど、この不況の中 キャッシュで購入し、人気だった移動販売店を、この場所に復活させると知ると、話が前向きに進んだんだ この商店街の会長は、カオリの親父と内通してるみたいだけど… …もう、悪さはして来ないはず… マナミさん経由で、カオリの親父が、まだ、イズミと優香を狙ってるみたいだと、聞いたんだ カオリが、注意してね、と、マナミさんに、話したらしいんだ… 勘繰ったりしたけど… …カオリは親父を呼び出したんだ ホテルの会議室へ パパ、愛人持つのはかまわないよ、ママが死んじゃったんだから… でもね、別れかたってあるでしょ？ それと、パパが目をつけた、こちらの女性は佐伯さんよ……… …負ける喧嘩するの？ …パパが頭上がらなかった、高木組を潰したのは佐伯さんでしょ？ ……この街で、やってくなら、佐伯さんを敵には出来ないわ それと、こちらの女性は、私の家なんかより、何百倍もお金持ちの、フィアンセよ………佐伯さんの会社の、筆頭株主のね… カオリが、そう話してた… 俺と雅人さん、隣の部屋で聞いてたんだけど… バカ親父は、カオリを誉めてたんだ 賢くなった、りっぱになったなぁって… なのなカオリは 私がパパと、今でもエッチしてるの話しちゃったから………社会的地位、無くしたくなかったら、わきまえてよね… そう、言ったんだ ………なんか、笑っちゃったんだ カオリはヤッパリ、バカだ…… ………… マナミさんとミキを送る、車の中で 手切れ金かぁ… なんか…売春した気分になっちゃうわ… マナミさんが言ったんだ お手当てもらってた時点で、売春じゃない… ミキが言ったんだ アナタの学費だって大変だったのよ！ マナミさんが、そう怒ると ありがとう、お姉ちゃん、でも、オマ○コの切り売りは、もうしないで… …琢磨に、抱いてもらえなくなるよ… そう、言ったんだ そうね…二度としないわ……真っ平よ…あんな…苦痛は… マナミさんが、そう言ったんだ、 でも、直ぐに 琢磨君とは違うわよ マナミさん、そう言ったんだ お姉ちゃん、絶対お金返すって… …何年かかっても、何十年かかっても… …私も、一周懸命働いて、自分の薬代ぐらいは、自分で稼がなきゃね ミキが、そう言ったんだ 残念ねぇ…琢磨ぁ……エッチ出来なくなっちゃうね……お金、返されちゃったら イズミがからかうように言ったんだ 嫌よ、今さら…… ……たまにでいいの…ね…イズミも一緒に…… …してくれなきゃ訴えちゃうわよ…ムリヤリ犯されたって… マナミさんが、言ったんだ ……スケベになったね… お姉ちゃん… ミキの言葉に そうよ、私はスケベよ ……私はエッチに、モラルも常識も当てはめないわ したい人とする …したくない人とはしない そう、マナミさんが言うと じゃぁ、今日もします？ 私の……マナミさんに舐めさせてあげますよ… イズミが、そう言ったんだ やん……イズミったら… お姉ちゃん…もう、濡れてんじゃないの？… ……だってぇ…イズミの身体、綺麗なんだもん… …触りたいって、思う………私、レズ好きかも… こないだだって、ミキ、琢磨さんがかまってくれないって、すねてたから、してあげたでしょ？ マナミさんの言葉に ふたりきりでレズしてるの？！ 俺……聞いたんだ ……見たいでしょ…見せてあげるね…今日… ミキの、言葉… 琢磨………フル勃起よ………スケベ… イズミが言うと 私たちみんな、スケベよね マナミさんが言ったんだ 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |