《MUMEI》 やっぱり美南は背が高いから秋川とお似合いだな… 「はぁ〜」 「どうしたの?ゆうくん元気ない?」 「そんなことねーよ、サンキュ麻子」 その頃美南は… はぁ〜 秋川くんまくの大変だった… なんだったんだろ… 「あはは♪」 あっ、麻子ちゃんの声だっ! 教室にいるのかな? 「麻子ちゃ…ん…」 ゆうと麻子ちゃん? どうして…? 「ゆうくん無理しちゃだめだよぉ〜」 「大丈夫だって。ありがとなっ麻子」 あんなに楽しそうにしゃべってる… 麻子ちゃんとゆうの方がお似合いだ… 私より… 麻子ちゃんとゆうの方が…お似合い… その言葉が頭の中をぐるぐるまわった まわるたびに、心が痛んだ……ズキッ… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |