《MUMEI》 登米婆豪邸に着くとそれはもう 見たこともない大きさの玄関を通って 中を300メートルくらい歩いた時。 「お帰りなさいませ。坊っちゃん」 誰だ?この婆さん… 「ただいま登米婆」 登米婆… 聞いた事あるような名だな。 「坊っちゃん、そちらの御方は?」 「あ、コイツが朝野一花ね。 今日から俺専用のメイドにするから。」 「はあ、しかし他の者は…」 「家事の方に回させろ。 まずコイツ着替えさせてやって」 「かしこまりました。」 なっげぇ会話に見えたな。 にしてもメイドってどんな服なんだ? 試着室に連れてこられると空気が一変した。 「こんの糞ガキめっ! 昨日は面接すっぽかして何やっとったとね!」 んな…なんだこの婆さん!!? 二重人格かよ!恐ろしいな! 「はよ着替えんかいな!」 「おう」 「おうって何かいな!はいでしょうが!下品な言葉遣いをしないッ!」 「…は、はい…」 んだこんの婆さん!!!? うるせぇよ!! 着替え終わって メイド達に色々やられた後、 インテリメガネ野郎の所に連れてかれた。 前へ |次へ |
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