《MUMEI》
罠に掛かった坂口
夜中に優香が来た

…イズミ…私が触れても、暴れなかったよ…
看護婦さんも、大丈夫…
…男性には、凄い拒絶を見せるけど…

そう言って、俺に鍵を見せたんだ

…車…用意してあるわ
それと、財布や再発行したカードなんかもね…

優香が、そう言ったんだ

……なぁに?

優香がミオに聞いた…

……貴女も…琢磨と寝てるの?…

ミオが優香に聞いたんだ

……琢磨とイズミを、愛してるわ

優香、そう答えたんだ…

そう……綺麗なひとばかりね…

そう言ったミオに

ミオ…琢磨のクンニで果てたじゃない…
…琢磨…気に入らない女には、何もしないよ…

ミキが言ったんだ

…私達じゃ…ダメなの…
せめて今日ぐらいは…琢磨をゆっくり眠らせてあげたいのに…射精してくれないの…
…優香ちゃん…お願いね…
マナミさんが言ったんだ

……優香、返事はしなかった…

琢磨…明日の、私のアパートで待ってるからね

ミオが言ったんだ

うん…準備して、行くよ

ミオに、そう言って
マナミさんの家を出たんだ
優香が運転した…
…国産のセダンだった

琢磨、後ろの鞄に、揃えてあるわ…確認して…

優香に言われ、確認した

財布や免許証なんかもあったけど…

記憶したら、その紙は処分してね…

優香が言った

…数人の名義の携帯電話や、隠れ家となるマンションなんかが記載された紙…

…それと…支援者の、住所や氏名…

何度か読んで、記憶した…
………射精…出来なかったの?

優香に聞かれたんだ

……うん……

優香…運転しながら、オナニーしてた…

そして、信号待ちで下着を脱ぎ

私の匂いよ…

俺に下着を渡したんだ

優香の匂いに包まれた気がした…

…イズミが、もう少し安定したら
わたし、イズミを抱くね…
優香が言ったんだ

うん…イズミをお願いね……

うん…任せて…
…琢磨のイズミは、私のイズミでもあるんだから

少し笑みを見せ、優香が言ったんだ

うん……

そう答えた俺に

…私の琢磨でもあるのよ

そう言って、優香が車を停めたのは
神社の脇の道だったんだ

優香がフェラしてきた
雨の深夜とはいえ、たまに人が通る…

優香、お構い無しに
俺に跨がり…

二つ…使わせてあげるね

そう言って、膣とアナルに、交互に導いたんだ

…琢磨…私のイズミの心を…取り戻してね…
ん…ぁ…感じちゃう…
どんな場所でも、琢磨に抱かれたら…ん…ぁぁ…

優香…乱れてた…

そして優香が

…琢磨…私のお尻…好きでしょ?
オマ○コに指入れて…グチャグチャに掻き回して

わかる?…お尻に入ってる…自分のが?…指で…わかるでしょ?…

俺の指を、膣に導き、優香、そう言ったんだ

…絶対勝たなきゃダメな戦いよ…
…食欲なくても、食べて……眠くなくても、寝れるときに寝て!…

俺を見て、優香がそう言うんだ…

…うん…少し、寝るよ…
優香…イズミの代わりに、俺を受け止めて…

そう言って、優香の肛門を、荒々しく突き上げたんだ
…優香の服をまくり、ブラをずらし
柔らかく暖かい、おっきな乳房に顔を埋めながら
優香の肛門に、射精したとき

…イズミ…優香が受け止めてくれたよ…
…俺の…怒りや…憎しみを…優香が…包んでくれたよ……俺の…悲しみを…

そう、言って、優香を抱きしめたんだ…

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