《MUMEI》
始まりの話
  「パパきょうはどこにいくの?」
「今日は、サムランガに行くんだよ」
「サムランガってどんなところ?」
「いろいろな、人が集まる町だよ鮫」
「ならパパも、ともだちいっぱいできるねっ!」と鮫は、刀治に言う。鮫の乗っている乳母車は、メカメカしたようなフォルムをしている。だが手押しだ・・・。
   そのまま道を歩いている。彼らの絆は、誰にも切られないような硬いものだと周りから見てもわかる。
   このままだと私作者の貧困な発想のせいで話が進まないので、ヒロイーンに視点を変えてみよう。
     
   〜道野 凛〜
  全くもって格好に可愛さという服装を孕んでいなく、この格好には男らしさというものがとても当てはまるものだった。
 「雪子さぁ、このお宝を集会所に持っていくわよ。」
 「ねーお姉ちゃん、たまにはさっ、可愛い服装で外に出ようよ、そんな格好本当に恥ずかしくない?」という妹、全くもうTR見習いなのに、こんなにまともなのよこの子、もうちょっと・・・っと言っている間に、集会所に着いた。このサムラガンのトレジャーハントの集会所は、私たちの所属している「スモール ピクシー」と国に支援されている「ハンティング ウルフ」の二箇所だけである。
 



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