《MUMEI》 よく来たな… …もっと、警戒してっかと思ったんだけどな 不適な笑いを浮かべて、タクヤが言ったんだ 豪華なマンションだね… …ここで独り暮らしか……贅沢だなぁ… タクヤに、そう言った、俺…そう、俺達は、タクヤの自宅に乗り込んだんだ マサキさんは、正気か?!と、俺に言ったけど… …本拠地を叩く方が、話が早いからね… …女日照りだろ? マサキ…腕も不自由だろうから、カオリを抱かせてやろうと、行かせたんだがね……思わぬ拾い物が出来たな タクヤがマサキさんに言ってた 悪いが、俺は面食いでね そう、言ったマサキさんに 良く言うぜ…穴があれば何でも良いくせに… タクヤ、そう言ってた… 優香を連れてくるとは…たいした自信だな …それとも、また、コイツらに貸し出してくれんのか?… タクヤ、俺を挑発してやがる… ムリだろ?…そんなブ男と、優香は寝ないよ… …レイプでも、するつもりか? 俺、タクヤを挑発し返したんだ けっ…男の家にノコノコ上がり込んで、何がレイプだ……嫌だ嫌だといいながら、しっかり濡れてたぜ… レイプには、ならねーんだよ…ばーか… そうそう、なかなか良い穴してたよなぁ… …生は、気持ちよかったぜ……タップリ中に出してやったんだぜ… お前の女の初物は、俺が頂いたんだ、くっくっ… マヌケ面しやがって… …俺のチンポの匂い残ってんじゃねーのかぁ? …お前、それを舐めてんだよ…ばーか… 前に、殴り倒した、二人のバカ男が、そう言ったんだ バカはお前らだ… …二人がかりでやりゃぁ、レイプも成立すんだよ………務所…行け…成人さん… 携帯電話を取りだし …犯罪証拠、ゲットだ そう、言ったんだ 二人のバカ男が、慌ててた …なるほどね…乗り込んで来た訳がわかったよ… タクヤがそう言って前に出たんだ 慌てるなよ…お坊ちゃん……あ…いけねぇ たまたま持ってたガソリン、ごぼしちまったよ… ペットボトルを開け カーペットに、ガソリンをまいた、俺… ………マサキさん、また、タバコ吸いたいな… 未成年の俺に、タバコわけてよ… タクヤを見据え、そう言った俺… …正気じゃねーな… 俺に、そう言ったタクヤ お前ほどじゃねーよ… そう、タクヤに言い マサキさんのポケットから、タバコとジッポライターを、取り出したんだ …翔太君…ヤバいって… サエさんが言った …ヤバくないよ 腹は決めてっから… あっ…ジッポ、落としちゃったぁ カーペットに、火が走った! こ、こいつ、マジ切れてる!ヤベーよ! タ、タクヤ、俺ら降りるぜ、このガキは、今までの奴とは違うんだ! バカ男、ふたりが逃げ出したんだ カーペットが燻ってた………プラスチックが焦げる匂いがしてた… 逃げ出した男たちが、戻って来た… …いや…戻されたんだ サエさんが呼んだ、あの美女軍団?たちが 玄関の外に居たからだ ……パーティーの、始まりだね また、ペットボトルを見せ、そう言った俺に …なるほどね… 最終決戦を、望んでるってわけか… タクヤ、慌てる様子もなく、そう、言ったんだ 前へ |次へ |
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