《MUMEI》

伝えなきゃいけないのは やっぱり何も変わっていない 最初に言った事はホントウのまま あなたがした事で私を壊した事はない 何も感じないどころか死なせてしまう事もできるかもしれない でもあなたが私を壊したりはしていない あなたの知らない所で死んでしまう事はあるかもしれない もしもあなたがその道具にされたとしても 私をそんな理由で殺した事にしてしまわないで 私は何かの力によって私の中を無理矢理に変えさせられたりはしない そんな事で変わったりはしない あなたのひとつずつは全然軽くなんてないけど あなたが直接に私を壊した事はない それを私も間違えはしない ただそこには距離があって その事はひとつを超えた事実だから その事の多くを最初から覚え込ませている 距離は0以上になくなってしまう時の代わりに 小さな事も危険な高さにまで押し上げてしまう それによって壊して壊されてしまわないように あなたが私を壊したりはしていない そしてあなたの自由に制限などない 何の守らされるべき約束事もない ただ本当の気持ちは伝えられてくだけ それが一瞬伝わって体をくぐってく ぞんざいな時でもはんざつな時でも 脳は意識とは別にちゃんと知っていてくれる だから大事な事は消えたように見えても守ってるから大丈夫 あなたによって変わりたくない事なんてない でもあなたによって壊される事にはならないから 見える事と見えない事のすべては あなたがいるから いるというそれだけでもう確かに存在する17-18

息もつけなかったら意味がないから こんなに立て続けてたらダメと思うべきところ どちらかと言えば反対かも ホントはとても間に合わなくて待ちきれなくて言い足りなくて溢れてて十二分で完全過ぎるのに全然おわらない感じ だから同じペースではなくても 最後まで回ってこなくても 消えてなくならないから その時が来るまであわてずそこにいる2316-2354

一番言いたくて押さえてる事は言葉にせずに願ってる方がいいだろう なぜならそれが一番の方法だから なぜなら場所が違うなら答えは全く異なるのだから その他の最悪のケースも含め それでも後回しにしてみる 生きてここへたどり着いてしまってる以上 コントロール外で辿った経緯は戻れない 修正を加えていく事にさえ 受け入れがたさがある けれど一番大切なのはあなただと言う事を おそらく本人だけが気づき難いものなのだろうから05**-0555

なぜだか知らないけど 今日一日 4時間半遅れた時計 ぴったり8時を指す 眠っていた間に 全然眠った記憶がなく 冷たくなって目覚めて驚いて ひと瞬きだけでくるまってまた落ちて 朝目覚めてどうしようと後悔して だけど不快ではなくて 温度も取り戻して 気持ちよかったから 一瞬でホッと安らげた 今日の残りで明日の最初7時間を 眠らずに過ごす0029

生きててくれてて 本当によかった その事の意味が ものすごくわかった0635

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