《MUMEI》
2012年3月14日
ホワイトデー。
周りの女の子たちはソワソワ
してる。
タイキkが珍しく、話しかけてきた。
「久しぶり、だね。」
「うん。なんかあったの?」
「いや、別に。
 あのさ、広田って、好きなやついる?」
「いないけど、どしたの?」
びっくりしたけど、なんとか誤魔化した。
そのとき、タイキk、ホッとしたような、悲しそうな
表情だったような気がする。
何か悩んでるのかな。

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