《MUMEI》
訪問者と料理
〜木崎が来た後の遥の家〜

「………だからな……と思うんだ
…って聞いているかお前ら!」
怒りで頬の筋肉がひきつっている
「え?あっうん聞いているよ…」
「ん?えと、何だっけ?」
「 …もういい、メアドをアタシに教えろ
メールで送るから、後で読め」
「スマン…これ俺のメアド」
「これ私のメアド」
「はぁ…何があったか知らないけど
しっかりしろよ…」
「本当にスマン」
「じゃ、また明日」
「うん、また明日」
「じゃあな」

ぐぅぅうぅう…
腹の音が空腹であることを蒼夜本人に伝える
「 …ハラ減ったな」
「そうだね、何か作るよ」
「えっそうか遥の料理食べれるのか!
楽しみにしてるぜ!」
「うん!任せて!」
遥はすでにエプロン姿に変わっている

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