《MUMEI》
恋愛は難しい!!
告白から1ヶ月が経った
私と柊は相変わらずの生活をしている
ただ変わったことは通学の時間ずっと手を握るようになったこと
私はそれだけで嬉しかった
懐かしいあの手の温もりを再び味わえたのだから
でも柊は違ったらしい
それから少しして柊の態度が変わるまで私はそのことに気づかなかったのだ






帰り道私は柊の手を握った
柊はそれを慌てて外そうとした
私はそれをさせまいと強く握りこんだ
「ねぇ、なんで最近私と手つながないの?なんで顔見てくれないの?なんで?」
柊は黙ってうつむいた
「私なにかした?悪いとこあった?」
柊は何も言わない
「私のこと嫌いになった?」
思わず涙が出た
「それはない!」
柊は私の顔を見て言った
少し怒っていた
「確かに最近お前を避けていた。でもそれはお前を嫌いになったからじゃない!そんなことは二度と思うな!俺がお前を嫌いになるわけないだろう!」
「じゃあ、なんで?」
柊は顔を真っ赤にして背け、バツがわるそうに話し始めた
「告白してから俺たち手をつなぐ意外今までと一緒だろ?」
私は頷いた
「俺も最初はそれだけでよかった。一緒に出かけて、手つないで楽し
かった」
「私も楽しかった」
柊は頭をかいた
「でもだんだんそれだけじゃ足りなくて」
「何が?」
「キスしたくて…」
私の顔は今までにないくらい

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