|
《MUMEI》 七月二十六日、私立橘高校2-3の教室にて伊藤優の携帯に一通のメールが届く液晶には母と表示されていたそして内容は 【優くんお母さん今日も帰れそうにないからご飯は出前を取ってね…本当にごめんね】 とあった、優はそのメールを見てまたかと呟いてため息をつき携帯を閉じると同時に次のメールが届く液晶には成瀬先輩と表示される優は急いでメールを開く 【優君今日の夜、空いてる？肝試しをしようと思うの参加してくれる？してくれるなら今夜11時に学校の正門前にきてね】 とあった優はすぐさま返信を書く 【先輩、肝試し参加させていただきます！】 「これで良しっと、肝試しか楽しみだな」 少しﾆﾔﾆﾔしながら優は携帯を閉じた 前へ |次へ |
|
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |