《MUMEI》
制裁
「やあ、…」
駅にはみんなの注目を集める程の高級車が止まった。
「うわーすげーベンツだ…」
「なになに?芸能人?」
「でけえー」
「まじで本物…」
みんなはその車を見るたびに社長だの芸能人だの噂が立った。
「うおっベンツ!!すげー」
「乗りたいな…」
本当に呟けば、私たちの前に止まり
中から、知念君と若き女の執事が顔を出す
「やあ、乗りなよ…」
「えっでも、こんな大きな車で大丈夫…」
「いいんですよ、ここで立ち往生しても民間人の注目を集めるだけですから…」
「はい…」
私たちはドアをぱたりとしめ、車に乗った
「うおーみんなに見られてるな…」
「ああ、仕方ないね…でもこの車に乗れるのは君たちだけだ…」
「本家まで何分あるんですか…」
「二十分…」
「はい…」
二十分後、
車はようやく本家に着いた。本家の雰囲気は
日本の城そのもので、赤い敷物がしかれる
「では、本日時期当主の地位を確保なさった
知念当主のお通りだ…」
「みなのもの、今日は我が仲間たちも我が本家の敵である松下亮の制裁に協力してくれる者だ…」
「はっ…」
一斉に拍手が鳴り、頑丈な棒につるされ、白い着物を着た亮が見下したえみを浮かべ
「ふんっ、お前らみたいな底辺に俺を殺せると思うのか…」
「…………」
そろそろ始まる、制裁の時間。私たちは血液の色が目立たない服装で釘を百本持ち、亮の手首と腕に刺す。
「ねえ。亮、私ねあんたに見捨てられてつらかったよ…それに、向井さんも見捨てて、数人の男で向井さんを強姦して…気持ち悪い…」
「ぐあっがあっ、いってえ…」
亮の手首と腕からは、大量の血液が噴出し、私も顔に返り血を浴びたくらいだ。
「よし、よくやったね…」
「じゃあ、次は僕…ねえ、亮、君は自分を世界で一番偉い男と思っているだろう、しかし、君は今日でおしまいだよ…」
「ぐっあ“ぎぃあ“があああああああああ」
知念君の釘は腹部にささり、血液以外にも胃液、消化物などが噴出した。
「これで、制裁を終了する…血液などの液体は我々が処理する。昼食だ…」

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