《MUMEI》

優は自宅でだらだら時間まで過ごし希咲を迎えに行きそして、正門前に向かった

「結構人がいるね」

「そうだな、知った顔も何人かいるな」

一人を囲むようにして集まっていた、そしてその中心にとても綺麗な女子生徒がいた

「先輩、お待たせししてすいません」

「こんばんは〜成瀬先輩!」

「あら希咲ちゃんと優君こんばんは」

成瀬は優と希咲に挨拶をすると一つの話をしはじめる

「この学校には怖い話しがあるの15年前に6人の生徒が肝試しで深夜の学校に入ったんだって、そしてその日の学校は何かがおかしかった…6人のうち2人はいつの間にか消えて内の3人はイヌのような化物に喰い殺され最後に残った一人は喰い殺された一人の首を抱えて座りながらぶつぶつと何かを呟いていたらしいわ、その後その男子生徒は首を抱えたまま失踪しそして、首を抱えながら夜の校舎を狂った様に駆け回り獲物を探してるんだって」

皆成瀬の話しに聞きいっていた

「それ以来この学校で失踪事件が度々起こってたみたい、肝試しをするにあたってみんなにおまじないがあるの」

そう言って成瀬はみんなの手の甲に不思議な蛍光色で標的のマークを書いた

「これがおまじない、これがあれば襲われないみたい、じゃぁ行きましょうか」

そう言って成瀬は正門の鍵を開けて校内に入って行くその後をおうように皆校内に入って行くのだった

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