《MUMEI》 問題と理性「てか、俺ってどの部屋で寝るの? 遥の部屋で寝る訳じゃないだろ?」 「え? 私の部屋じゃダメ?」 「いや、まぁ、その… 緊張して寝れないっていうか…」 「ふぅん じゃあ、お兄ちゃんのベッドでいい?」 「……遥の部屋でお願いしまス」 「じゃあ、ベッド二つもないから 一緒に寝よ?」 「え?大丈夫なのか!?」 「さっき寝てるとき気がつかなかった? 少し横幅が広いの、だから大丈夫!」 「そういう問題ではなくてな…」 「さっきエッチなことしてきたのに いまさら何で照れてるの… 」 「さっきのは理性が飛んでたから… えぇと、つまりだな 俺でいいのか?」 「クスッ いいに決まってるよ むしろ、蒼夜じゃなくちゃダメだよ だから、ね?」 「おう なら、遥が満足できるくらいがんばらなくちゃな」 「…うん」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |