《MUMEI》
キミオモイ
私の心はキミ一色。
キミを――修哉を、想わない日はなかったよ。
いつだって、修哉は1番だよ。
1番、1番……大好きなんだよ。

それからというもの、私は毎年、夏になると
星を見ています。
いつでも、修哉は、光っています。
今でも、修哉は生きています。

大好きだよ、修哉。

私がそっちに行くまで、絶対待ってるんだよ?
随分先になっちゃうかもね。
修哉の分まで生きるよ。
修哉はまだ生きてるけど、私を見守ってくれる役だから。
空から、動けないから。
星から、変われないから。

ずっと、光っててね。

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