《MUMEI》
生徒会の仕事


「待ちなさーい!!」

「やなこった!」

「はぁはぁ」

私、一乃瀬 優奈は生徒会長をしています。

髪は、腰までありカールがかかってある茶髪。

普通は、黒髪なのだが私は、茶髪でokらしい。

もともと、茶髪だしね。

ついでに言うと、私は合気道や空手、剣道をしている。

今日は、朝から遅刻する奴もいるし、パンをくわえながら来る奴もいるしで大変だった。

?「優奈!」

優「翔!どうしたの?」

翔とは、私の幼なじみで副会長。

見た目は、やんちゃだけどやる時はやる奴だ。

翔「大変なんだ!男子が喧嘩を始めたんだ!」

……

優「翔が止めたら?」

翔「はっ!?優奈が止めろよ!」

優「どうしてよ」

翔「とにかく、行くぞ!」

仕方ない…行くか。

〜教室〜

ザワザワ

ガラッ

優「喧嘩、止めー!!」

シーン

優「後は、翔に任せる。じゃね!」

翔「おい!」

トコトコ

ガララ

〜職員室〜

先「一乃瀬、いいときにきたな!」

???

先「今日から、持ち物検査をしてほしいんだ」

持ち物検査?

優「どうしてですか?」

先「この前、町田と沢道が漫画を持っているのを見つけてな」

優「はあ」

先「じゃ、頼んだぞ!」

優「分かりました」

ガララ

持ち物検査か…

確かに、漫画とか持っていそうだし…

そうだ!放送室に、行こう!

なぜ、放送室に行くかはこの後分かります。

ガチャ

〜放送室〜

?「優奈、どうしたの?」

この子は、雪白 実蘭-ミラン-

私の親友で放送委員。

優「ちょっとね」

実「へぇー」

ピンポンパンポン♪

優『生徒会長の一乃瀬です。今日から、持ち物検査をします』

ピッ

これでよし。

実「持ち物検査!?」

何、驚いてるんだろう。

優「何で、驚いてんの?」

実「私今日、雑誌持ってきちゃったよ…」

優「そうなんだ」

私は、雑誌とか持ってきてないから大丈夫。

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