《MUMEI》
家にも仕事がある
私は、巧と別れてからすぐに家に帰った。

ガチャ

〜家〜

優「ただいまー」

母「お帰りなさい」

優「お母さん、何か作ってるの?」

母「あら、わかった?」

当たり前。

いい匂いがただよってるもん。

優「手伝うよ」

母「ありがとう」

お母さんが作っていたのは、カレーだった。

優「今日は、カレーなの?」

母「そうよ。優奈は、サラダを作ってくれる?」

優「わかった!」

私は、まな板と包丁を用意した。

まずは、キャベツを千切りにしよう。

〜16分後〜

優「出来たー!」

母「優奈がいてよかった♪」

優「少しでも、手伝うことがあったら言ってね!」

母「分かってるわよ」

優「お父さん達、呼んでくるね!」

母「お母さんは、お皿並べているからね」

優「はーい」

パタパタ

ガチャ

優「お父さん、ご飯出来たよ」

父「これ終わったら行くよ」

優「すぐにねー!」

父「はいはい」

バタン

次は、お兄ちゃんか。

私には、お兄ちゃんが二人いる。

1人が優季、もう1人が優哉。

コンコン

優「優哉!優季!入るよ?」

優季「あぁ」

ガチャ

優哉「晩飯出来たのか?」

優「うん」

優哉「じゃあ、行くか」

優季「そうだな」

トコトコ

ガチャ

優「呼んできたよ〜」

私は、学校では生徒会長だから厳しくしているが、家では厳しくない。

厳しくする理由がないからだ。

母「優奈、悪いけど買い物に行ってきてくれる?」

優「うん」

母「買う物は、ここに書いてあるから」

優「じゃあ、行ってきまーす!」

優季「俺も行く」

と言って、優季もついてきた。

トコトコ

もう少しでスーパーに着く。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫