《MUMEI》
片想い
片想いがどれだけ辛いかなんて、
自分以外の誰かが知るはずない。

だって、どれだけ思ってるのか、
わからないから。

無意識に追いかけるあなたへの視線も、
どんな時も、あなたのことを考えるのも、
あなたに惹かれてしまったから。

好き。

こんな、簡単な一言なはずなのに、
あたしにとっては、とてつもなく重い。

今日もあなたのことを見て、
今日もあなたのことを考えて、
今日もあなたに好きって言えなくて、
今日も片想いに耐えられなくなるだろう。

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