《MUMEI》 片想い片想いがどれだけ辛いかなんて、 自分以外の誰かが知るはずない。 だって、どれだけ思ってるのか、 わからないから。 無意識に追いかけるあなたへの視線も、 どんな時も、あなたのことを考えるのも、 あなたに惹かれてしまったから。 好き。 こんな、簡単な一言なはずなのに、 あたしにとっては、とてつもなく重い。 今日もあなたのことを見て、 今日もあなたのことを考えて、 今日もあなたに好きって言えなくて、 今日も片想いに耐えられなくなるだろう。 前へ |
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