《MUMEI》

先輩と連絡取らずに四日目……次の五日目の夜には帰ってくる。

時間帯も教えてくれたから、迎えに行こう。もし、彼女と歩いていたら立ち直れないからこっそり見る。

先輩に彼女が居ても諦めたくない。この間、見た恋愛映画で確か略奪愛と言っていた。
見た目や性別では勝ち目は無いけど、先輩を思う気持ちは俺だって負けない。


明日に備えて宿題早くして、寝よう。いつもなら先輩が教えてくれたところだ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫