《MUMEI》
仕事
父「翠ー!」

「…なんや?」

父「早く、集まれよー」

「はいはい」

私は、神崎 翠。

陰陽師です。

早くしろと言われてるんで、急ぎます。

ガラ

父「やっと来たか」

そこには、お父さんと陰陽師のみんながいた。

翠「何の騒ぎや?」

父「龍牙に聞いてみなさい」

翠「んー」

私は、陰陽師仲間の龍牙の所に行った。

翠「何があったん?」

龍「妖怪が人を襲っているらしい」

翠「だからって、みんな集めるん?」

龍「やっかいな妖怪だからな」

翠「そうなんか」

どんな妖怪なんやろか…

調べとかなあかんな。

父「翠と龍牙には、学校に行ってもらう」

翠「学校?」

父「あぁ。学校に、妖怪が来ても退治出来るようにな」

そうなんか。

父「翠、龍牙、死ぬなよ」

翠「死ぬわけないやん!」

父「そうだったな」

龍「翠を守りますんで、ご心配なく」

父「頼むよ」

翠「じゃ、行ってきまーす!」

父「死ぬなよ!」

翠「大丈夫やから!」

龍「翠」

と言って、龍牙が急に止まったせいで、龍牙にぶつかった。

翠「なんや?」

龍「荷物、持って行けよ」

荷物?

翠「なんでや?」

龍「旅みたいな物だ」

翠「わかったわ」

私は、自分の部屋に行った。

えっと…

妖怪辞典、パソコン、着替え、お金…

これぐらいやな!

着替えとかをバックに、入れた。

長い旅?になるんやな〜

龍「翠、早くしろ」

翠「もう、ええでー」

龍「じゃ、行くぞ。って、お前その格好で行くのか?」

翠「え?」

私は、自分の格好を見た。

ね、寝巻きーー!!!

早く、着替えないとーー!!!

翠「ちょっと、まっといて!」

私は、素早く陰陽師にふさわしい服に着替えた。

翠「お待たせー」

龍「行くぞ」

翠「うん!」

これから、長い旅?になるんやね!

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