《MUMEI》
マーメイドプリンセス
海に着いたー!!

今は夏だから、人多いなー!

人ごみに紛れて、1泳ぎしよう!

楽しみー!

さーてと、水着に着替えたし、海に入りますか!

バッシャーン

きゃー!

すっごく、気持ちいい!

あれ?

いつの間にか、髪が足まである…

なんで!?

人魚って、みんなそうなの!?

?「あら、あなたも人魚なの?」

私と、同じ人魚の姿の髪が腰まである可愛い女の子が言った。

羅「え?あなた誰?」

?「私は、西川 由羅!あなたは?」

羅「私は、原西 羅乃!」

由羅&羅乃「「なんか私達…似てるよね!」」

由「名前とか、性格とか!」

羅「だよね!」

由「そうだ!羅乃って、どこの学校?」

羅「羽琵琶高校だよ!」

由「えっ!私も、羽琵琶高校なんだよ!」

羅「そうなの!?」

由「うん!」

羅「偶然だね!」

由「うん!あ、誰か潜ってきたよ!」

羅「そういえば、私達って人魚なんだっけ…」

由「早く、奥に行かないと!」

羅「うん!」

私達は、奥まで泳いだ。

由「助かった…」

羅「由羅って、どこから来たの?」

由「お城だよ」

羅「へ?」

由「私、マーメイドプリンセスなの」

羅「えーーー!!!」

マーメイドプリンセスとは、人魚のお姫様のこと。

由「なに驚いてるの?」

羅「だ、だって…」

由「羅乃も、マーメイドプリンセスなんだよ?」

羅「私も!?」

由「うん!説明は、終わったからお城にレッツゴー!」

今のが説明!?

説明って、感じじゃなかったんだけど…

由「ついたよ!」

ここが…マーメイドプリンセスが暮らすお城…

由「羅乃?」

羅「ここが…マーメイドプリンセスが暮らすお城?」

由「そうだよ!ここがマーメイドプリンセスが暮らすお城!」
ニコッと、言う由羅はいつの間にか、ドレスになっていた。

羅「由羅、なんでドレスになってるの?」

由「ここにくると、いつの間にかなってるの」

へぇ…

?「由羅ー!」

そう言いながら、足まであり黄色の髪をした女の子が由羅に抱きついた。

由「枯々音!」

枯々音と言われた女の子は、由羅から離れた。

枯「そこの子が、羅乃ちゃん?」

羅「そうですけど、なんで黄色の髪なんですか?」

枯「アハハ これは、生まれつきなんだよ!」

羅「そうなんだ」

枯「羅乃は、紫色なんだね!」

え?紫色?

私は、茶色の筈なんだけど…

私は、自分の髪を見た。

…紫になってる。

水に、入ると紫になるのかな?

由「もしかして、気づいてなかった?」

羅「うん」

由「…嫌なの?」

羅「ううん!逆に、気にいったよ!」

由「良かった!」

あっ!

ふと、由羅の髪を見るとオレンジ色だった。

羅「由羅は、オレンジなんだね!」

由「うん!他にも、水色とかいるんだけど、今出かけてるらしいんだ」

羅「他にもいるの?」

由「うん!あ、もちろん人魚の中でだよ?」

羅「分かってるよ」

他にも、いるんだー!

会えるといいな♪

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