《MUMEI》 五月の連休ごめんな、コンビニやってると、休めないから、 いいよ、フランス料理なんて、初めて食べた、美味しかったね、お母さん 美味しかったわ、高かったでしょ? 二人で旅行行ってくれば良かったのに 二人じゃつまらないわよね うん、三人でなら行きたいけど、私なら、勉強もしたいし、旅行なんかいーよ 俺達、不思議な関係になってたんだ 帰宅して、少し、嫌な話しもしたんだ わたし、お父さんきらいだったから、べつに、今の方が幸せだよ 嫌いだったの? うん、だって 口うるさく言うくせに、自分はだらしないし それに、お兄ちゃんに、叱られると、悪かったなって、思えるけど お父さんは、人の目とか気にしてしか、怒らなかったもん そうね、人にどう、見られる、そればかりか、気にしてたわね、あの人は お兄ちゃんがお父さんなら良かったよ そしたら、エッチ出来ないじゃん べつにいーじゃん、私が良ければ誰としたって そう、だけど くすっ、そうよね、世間では、間違いだけど、私達、幸せだものね うん、お金もあるし、やりたこと出きるし、それに、 ちゃんと、叱ってくれる エッチなこと、したいだけじゃないもんね、お兄ちゃんは 娘の言葉に、ビックリした でも、心配よ、休まないで働きづくめでしょ? そうよ、社長なんだから、もっと楽すればいいのに うん、楽はしたいけどね 俺が率先して働かなきゃ、ダメなんだ 働いてる人達だって、楽したいんだよ でも、だらけ出すと、キリがなくなっちゃうんだ 自分の言葉に、ビックリした 俺、そんな、奴じゃなかったよなって どうなさったの? ん、考えてた 俺、二人が大切だから、頑張れるんだなって バレたら、壊れちゃう関係だよな 現に、変な事言ってる人達もいるしね でも、二人に教わったんだよ 守るためには、働くしかないって お金は必要だし、ベンツ乗るより、二人に美味しいもの食べさせたいし、 それに、気持ち良いエッチ、したいしね 間違ってても、俺は心底、そうしたいんだ 私は付き合うわよ、貴方の考えに 身体だけなら、昔みたいな関係なら、こんなには、愛せないわ お母さん、お兄ちゃん好きなの? 好きよ、だからあんなにエッチ出きるのよ 私も、好きだよ 知ってるわ 年の差は、あるけど、もし、許されるなら 結婚したら? まだ、早いかしらね お母さん、結婚しないの? お兄ちゃん好きなんでしょ? 私はダメよ、赤ちゃん産めないもの、 お店の跡取りも、いるでしょ? まだ、貴女には、わからないわよね 産めないって、どういう事なんだ?! 病院で、そういう処置をしてもらったの、 中に出されたいから ビックリした お母さん いいのよ、私は、貴方のお兄さんに、嫁いだの 今は、未練もないけど、貴方とはこのままでいいの 先の事は、まだ見えないよ、でも、大事にしてきたいんだ なんだろう、お母さんに、嫉妬してる、わたし くすっ、生意気言うように、なったわね ねぇ、私、生理だよ、今日なら中に出せるよ、して あら、凄い積極的ね だってぇ くすっ、イクの、知ってから、凄いわよね うん、気持ち良いんだもん 心まで抱かれてるからよ 心? そう、大切にされてるのが、わかるからよ うん、わからよね やらしいけど やらしいわよね うん、お兄ちゃん、スケベだよね 三人で、しましょうか? 私に出してね くすっ、生意気ね …………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |