《MUMEI》
心配
荵は、慈瀬のロープをほどいていく

「怪我ねぇか?」

慈瀬は手首を軽く動かす

『鳴呼、問題ない。』

安心そうな顔をする

「なら、よかった。慈瀬、煉のロープのほどいてやってくれないか?」

『あぁ、いいよ。』

慈瀬は、気を失っている煉の所へ行き
ロープを外していく

荵も靴紐を直して、煉の元へ駆けつけ

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