《MUMEI》
帰還
ーー戻ってきたのか

「ん・・・ここは・・荵の部屋。」

慈瀬も、のそっと起き上がり

『あぁ、戻ってきたんだな。』

二人が喋ってる近くで、荵がぐたりと
倒れている


死んだような顔をして

「荵・・・。ごめんな・・・俺らのせいで・・。」

『すまない・・荵。』

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫