終焉 - 無銘文庫

《MUMEI》

終焉

「着替えて来る。」

慈瀬達が見つめた

荵の背中が僅かに震えていた

自分のせいで

変わってしまった親友を止めれなかった
自分が、悔しいのだろう

そうたった一人のために・・・

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