《MUMEI》

午後2時過ぎに、起こされた

えっ、引越し?!

真奈美さんも、手伝ってくれた
俺と春奈、母屋で暮らすんだって

貴子叔母さんが、一階の、正浩おじさんのとこにもう、移ってた
俺達は二階で、1人ひと部屋

これからは、一階のダイニングとリビングに、みんな集まって食事するんだって

そして、正浩おじさんの話を聞いたんだ

春奈には、難しい話かなって、思ったけど

………ふう、スッキリした
全部、話せたな

あのう、禹んちしてるとこも、見れてたんですか?

春奈が、聞いたんだ

見たわよ、お兄さんとやらしいこと、してたのも、覗いてたわ

風呂もだ、翔のオナニーも見てた

まさか、盗撮されてたなんて
初めはオモチャにされるはずだったんだから、そんなもんかな?

だから、俺達も何でも見せるぜ

私は見たから、おじさんと叔母さんのエッチ

春奈のやらしい写真も撮ったし、オマ○コも、舐めた、でも、入れてねーよ
春奈は、翔と、初めてをしたいって言ったからな

なんとなく、何かあるんだなって、思ってました
春奈、急にやらしいことに積極的になったし、フェラなんて、ダレカガ教えなきゃ

待てよ、してねーぞフェラなんか、させてねーからな

見てましたから、叔母さんが、おじさんのをしてるのを

何だろう、結構ショッキングな、カミングアウトだけど、
冷静に受け止められてたんだ

私が翔と、セックスした録画見て、真奈美、泣いちゃったのよ

悲しかったけど、興奮したわよ

お兄ちゃん、道程じゃないんだぁ

ごめんなさいね、もらったゃったわ
でも、経験ある方がスムーズよ、初めては異体のよ

血、出るんですか?

私は出たわよ、断りもなく、中に出されたもの、結構ショックだったわ

真奈美お姉ちゃんも、私と同じ年で、ですよね?

そうよ、

なら、私も入りますよね?

痛いわよぅ、泣いちゃうわよ

へーきです、喜ぶなら

それから、これは私からのプレゼントよ
入学祝よ

携帯電話!

そうよ、使いすぎには、注意してね

それこら、これを渡しとく
翔が、施設にいた頃の新聞配達で、貯めた金と
あの事件での示談金と、慰謝料
そして、今までのバイト代だ

え?

とっときなさい、高校生活は、お金が、かかるわよ
お小遣いだって、要るでしょ?

なぁ、翔、俺が春菜にイタズラしてたの、怒らないのか?

あ、うん、なんとなく、そんなのもあるのかなって、思ってましたし
春菜が苦痛を堪えてるってのなら、個々から連れて出たかもしれませんけど、
苦痛には、見えなかったし、泣き言も言ってませんでしたから

ねぇ、翔、出たらどうやって暮らしてくの?

なんとでもします
強盗やってでも、春菜に食事わ与えます

な、言った通りだろ
男は、女とは違うんだ、とくに翔、みたいな、一本木のやつはな

確かに、パワハラしたら、興奮すんだろうけど
そうは、ならないよ、翔、はね

したかったわぁ、困るでしょ、イクトコないでしょ、さぁ、おばさんのを舐めなさい、って、したかったのに

やだぁ、お母さん

男の子をレイプしてみたかったのよ

昔、したじゃんか

あんなんじゃなくて、立派なモノを持ってる美男子と、したかったの

はい、はい、翔は、イケメンだからな

俺も、レイプしてみたいってのありますよ

男はみんなあるさ、痴漢だってしてみてーよ、

ちよっと、春菜が聞いてるのよ

へーきです、襲われかけたこと、ありますし、男の人は、そんなもんだって、みんな、言ってたから

なぁ、春菜、前に言ってた、パンツ脱がされたって、誰にだ?

俺、きいてみたんだ

…………

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫