《MUMEI》 なにやってんだろ、俺、 帰らなきゃ 何処に? そうだ、春奈が居るんだ 俺だけの事じゃない、春菜に不敏な思い、させれないじゃんか 俺、深夜に帰宅したんだ、 終電だった 玄関は二つあるから、そのまま二階に行ったんだ 翔、どうしたの? 真奈美さん、起きて待ってたみたいだった 春奈は? もう寝てるわ そう、俺も寝るよ、疲れちゃった ボディーガードとか、言われたこと気にしてるの? べつに、そんなんじゃないよ なら、なぁに?、話して 寝たいんだ、お休み 翔、待って、話してくれなきゃわからないわ 明日、話すよ うん ………… 翌朝、その話題には、名にも触れずに明るく接してたんだ 深夜に帰宅した事を、おじさんも貴子叔母さんも、何も言わなかったし そして、いつものように、真奈美さんと、通学中したんだ 俺、昨日チャリを駅に忘れて来てたから、真奈美さん、俺に合わせてチャリを押して歩いてた 駅に着くころ ねぇ、いい加減、話してくれないの? みんな、心配してたんだよ! 電話も出ないし うん、ごめん 何でも話せるのが、私達の良いとこでしょ? 真奈美さんは、何か話すことないの? ヤッパリ、私の何かなのね ハッキリ言って! こら、翔、、黙りは、ダメよ! キスしてたよね? 肩くんでた、後、何話せばいいの? えっ?!、あ、ち、違うよ、あれは 違わない、俺、見たんだ、1時間早く終ったから 話さないのは真奈美さんじゃんか! 俺、その場を立ち去ったんだ 学校に行く、気分じゃなかったから、バックレた そして、バイト先に、朝から入ったんだ たぶん、おじさんには、連絡行ってるよな 何も言われなかったから、夜まで働いてから、帰宅したんだ 普通に、ただいまって帰って、ごめんなさい、ご飯要りません 少し寝ます そう言って、部屋に入ったんだ 誰か来た、無視してた お兄ちゃん、入るよ 春奈だった 春奈、何も言わず、布団に入って来たんだ 思わず春菜を抱きしめた 春奈、俺にキスしたんだ そして、下着を脱いでた 何も言わないて突っ込んで、中に出しちゃって良いから ダメだよ、もったいないよ 大丈夫、直ぐ復活するから 舐めてあげる いーよ、止めろ、春奈、風呂入ってねーし 舐めたいの、おしっこ臭くても汗くさくてもいーの 春奈が、そう言ったとき、ノックも無しにドアが開いたんだ ごめんね、春奈、それ、私の役目だから 逃げれないの、 翔と、二人っきりにさせて 逃げたじゃん、真奈美さん 戻ってきたの!もう、後がないの!お願い、春奈! 土下座する、相手が違うよね、 いーわ、席外す、お兄ちゃん、私の事なら気にしないで この家出てもいーからね 春奈が、そう言ったときだった 出ていかさねーからな 翔も、春奈も家族だ! おじさんが、そう、言ったんだ 真奈美、事実はどうあれ、一旦逃げたのよ、アンタ キッチリ話し付けなさい、それまで、学校も行かなくて構わないわ 翔、嫌だろうけど、話ぐらい聞いてあげて、ムカついたら殴っちゃっていーから、ね、お願い 貴子叔母さんに、そう、言われたんだ 俺、ガバッと布団から起きた 春奈が、脱いだ下着を、穿かずに俺に渡したんだ 性欲処理ぐらいなら、わたしだって出来るわ 持ってて、お兄ちゃん 春奈そう言って、部屋を出たんだ …………… 前へ |次へ |
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