《MUMEI》

静かな部屋の中

真奈美さんが、突然頭をを下げたんだ

ごめんなさい、逃げたら、おいかけてきてくれると思ったの
翔、を、失いたくないから、私が追い掛ける

そう、言って、顔を上げた真奈美さん

下唇を、噛みしめてた

どうしたら?、話を聞いてもらえる?

聞くよ

ちゃんと、聞いてもらいたいの
勘違いとか、感情的とか、嫌だから、とにかく、抱いて

そんな気分じゃねーよ、それに、俺が抱ける女じゃ

それが嫌なの、私は翔が、すきなの!
妊娠中したって、いいから、ぶちこんで出して!
それから、言い訳させて

ずっと、我慢してきて、そんな抱きかた

もう、うるさい!
見て、!これが私の胸!
ほら、こんな毛の生え方よ!
新品じゃないわ、わりと、使い込まれてる、これが私のマ○コよ!

ボタンが弾け飛び、服が破れる音がしてた

この身体じゃ立たない?
妊娠経験ある、汚い身体だって、言うなら、そう、言って!

何で俺が文句を言われんだよ

歪んで話を聞いて欲しくないの?!

何すんだよ!

ぺニス

やらねーよ

やってよ!抱いてよ!
そうじゃなきゃ言い訳出来ないよ!

話せよ、言い訳、聞くよ

もう、

真奈美さんに、押し倒された

話せるようにして!
お願い!

真奈美さん、泣いてた、
何なんだよ、ったく

……………

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