《MUMEI》
一個人の問題
修学旅行だ。

飛行機は初めてで酔ってしまった。あんなに揺れるなんて……!

両隣(七生と南)は怒鳴り散らして喧嘩するし頭痛いし耳痛いし最悪だ。

バスでは流石に東屋に席譲って貰って乙矢の隣で思う存分眠った。



しかし、沖縄は空気が違う雪が積もっていた俺達の冬は何処に?
皆学ランを脱いでいる。




一日目は名所巡りで、写真とかメモとか残さなければ後々の新聞制作にひびいてくるだろう。

やっぱり建物とか違うなあ。調べ物は割と好きで沖縄の写真や画像は見てたけど肌で感じるのとじゃ全然違う来て良かった両親に感謝……。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫