《MUMEI》
*
靴を履こうとした少女の前に

目の前に、ユリの花で顔覆った少年が現れた―

それが俺だ


「大野さん」

「あ、え?その声、吉本くん?」

なんだ、バレたか……


大野「どうしたの?そのユリの花」

吉本「あ、え、あ、これは……」


なんだか、自分のしてることが

凄く恥ずかしくなった

このユリの花には意味があるんだけどな……

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