《MUMEI》
君との出会い
「流石、去年出来たばっかりの新設校___!!」

「うん!!ここ受けて良かったねぇ!!めちゃくちゃ綺麗じゃん!!」

私、“己伊皐”は親友の“佐々木菜奈”と正門前で騒いでいた_______

「すいません、邪魔なんですけど?」

声のした方を見てみれば眼鏡をかけた男が立っていた……

スラッと高い身長にサラサラな黒髪
何故、眼鏡とかしてるの?と問いたくなる様な人_______

「えっと……あっあのスイマセンデシタ!!」

カタコトになりながらも謝る

「……まぁ、分かればいいんです。」

そう言ってその場を後にする眼鏡男_______

「何あれ……!?感じ悪ぅ!!」

若干怒り気味に言う菜奈……

「………」

さっきの人をつい目で追ってしまう_______

「……ぇ、ねぇ!!皐ってば……!!」

「あっごめん……」

「どうしたのぉ?何かあるの?」

「ううん……よっし!!行くよ菜奈!!」

「って、えっ?どこ行くの!?」

菜奈の腕をひっはる……

「クラス表のとこ!!」









これが私と君の出会い_______

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