《MUMEI》

いきなり送り込まれた場所
閉鎖空間
かなり息苦しい場所だった。
「う、ううぐ…」
「おい、大丈夫か…」
「だ、誰ていうか普通閉鎖空間に俺以外の人はいないはずだ」
「出雲 なおや、イノセントマスターだ」
「イ、ノ、セ、ン、ト…マスター」
「ああ、お前意識が薄れてるようだな…」
「ああ」
「戻ろう…」

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