《MUMEI》 大人?の会話俺と真奈美の暮らしを見たいって、眞鍋さんが言い出したんだ どうせフラれるなら、現実を目に焼き付けたいって それに、興味津々だから、だって カオリさんも、ノリノリで 行きたぁい 、ってなって かっこいーなぁ、コンクリート打ちっぱなしかぁ トレンディーだな 外観を見て、アツシさんがカオリさんと話してた 住みたいね、こんなアパートに カオリさんがアツシさんに言うと 同棲するの? 眞鍋さん、そう聞いてた ムリよぅ、お母さんに大反対されるわ カオリさん、そう言ってた 殺風景な階段を上がり 玄関の鍵を開けた 狭いよ、散らかしてるけど、上がって 真奈美の言葉に お邪魔しまぁす うわぁ、広いじゃない、リビングダイニング、 あー、いいなぁ、カウンターキッチンだぁ カオリさんが、はしゃいでた テレビデカっ!、いいなぁ、これでゲームしたら、迫力だろうなぁ アツシさん、そんなこと言ってた ゲーム、好きなんだなぁ 適当に座って、何か飲む? 真奈美の言葉に 要らないよ、たらふく飲んだし おっ、こっちは寝室か? アツシさんが、奥の扉を開けたんだ こら!アツシ!、ダメよそっちは見ちゃ! カオリさんが、怒ってたけど !、マジ、同棲なんだなぁ ほんとだね、現実なんだなぁ ダブルの、お布団か 眞鍋、泣くなよ、応援すんだろ? あーあ、私だって、色仕掛けしたのに 胸元開けたり、わざと寄り添ったり 相手にもされなかったなぁ メールだって、たまにしか帰って来なかったもんなぁ いつからなの? 眞鍋さん、真奈美に聞いてたんだ 真奈美、人数分の麦茶をテーブルに置いてた 社会人の彼氏って、翔くんの事だったの? カオリさんも聞いてた 嘘って、噂、されてたよね、 彼氏とは、ちょっと違うかなぁ、でも、その人に女にされたし 信頼関係もあったよ 親と同じぐらいの年代の人、身体だけってほど、ドライじゃなかったけどね 真奈美が、そう話すと 止めなよ、翔くんの前で カオリが言ったんだ 翔、知ってるから その人と、会ってるし 自分の女にしますって、翔、その人に話してくれたから 真奈美の言葉に、皆がおどろいてた 二股に、なるのかなぁ 重なってる次期って言うかさ 軽い気持ちだったんだよね、初め、翔と肌を重ねたときは ドンドン好きになっちゃって 親戚だし、先見えない関係なのに、気持ちが止まらなくなっちゃってね 真奈美、いつ頃からなの? 私が翔君と会ったときには、もう、そうなってたの? 眞鍋さん、真奈美聞いてたんだ そしたら、真奈美 高一のとき、間宮と付き合ったの 短い間だけどね 噂、あったでしょ そのとき私は、もう、女だったから 中学生の頃から、歳上の人と、そう言う関係だったから 間宮ね、バージンじゃなかったって、私を責めて 別れるって言いながら、私を犯したの ムリヤリ中に出されて、妊娠したんだ そう、皆に話したんだ! ………… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |