《MUMEI》
舞踏会の夜 3
雑室に連れ込まれた。
「ーっ離して!!」
「大声を出さないで」
「やめ………離せ!」
何なの………この人………

「ーっんん」
ベッドに押し倒され、身動きを封じられる。
「この舞踏会の裏、知ってる?」
「ーっ?!」
「こーいうことをするっていうことだ」


「ーっ嫌………やめ………やぁっ………」
ドレスの中で手が這う。
内腿を気持ち悪く這う。
「大丈夫だ………よくさせてやる」
「………っル………ティ…………」

「ナイトの名か」
………ルティ………
「何故、ナイトの名を言う?」
「………ぅ………」
気持ち悪さに耐える。
「ナイトに抱かれてるのか」
「ーっぁ………あっ」
下着の中に指が入る。
抗えない。
「ーっんんっ」
「感じてんの?しっかり調教されてるな………ナイトにされたか」


「………………………ぁ………」
「なぁ?調教されている証拠だ」
かざされる手には、白濁色の液体。
「軽くイったろ?」
「………やめ………てぇ………」



ルティ………お願い………助けて………

気持ち悪い………


お願い………………だから………ぁ………




無理矢理、足を開かれた。

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