《MUMEI》 舞踏会の夜 6手首に何度もキスを重ねるルティ。 キリキリと痛みを伴う。 「………ル………ちょ………っ」 「全部………消してやるよ」 ぼろぼろのドレスを全て脱がされる。 ルティの上着の上に倒された。 何も纏っていない。 何でだろ………凄く………恥ずかしい……… 「………っん………あ………」 身体に滑るルティの手。 太くて、長い指に翻弄される。 「こんなに印付けて………姫様の扱いを知らない奴だな」 ………怒ってる……… 汚い身体なんて抱きたくないかもしれない……… 「………お願い………抱きたくないって………言わないで………」 「………え………?」 「汚い身体になって………抱きたくないって分かってる………けど………お願い………言わないで………」 絶対………困ってる……… ルティに抱かれるのは………うれしい……… 抱かれなくなるのは………嫌……… 「抱きたくないって言わない………この関係がバレるまでは………」 「………ルティ………」 「気ぃ飛ばすなよ」 身体の汚さを払うように……… 何度も深く、激しく抱かれた。 ルティの上着が、二人の白濁色の液体で 白く、染まった………。 前へ |次へ |
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