《MUMEI》
武山に見られて
「両手はこのままね。…いつでもおしっこしていいよ。」こう言うとあそこをまじまじと見て、「光さん、生えて無いんだねよく見えるよ。」こう言った。(いちいち、恥ずかしい事言わないでよぉ。こんな格好でおしっこを見せるなんて、恥ずかしいだから。)こう思うと恥ずかしくなって、顔を赤くして下を向いてしまった。しかし中学生になってから人におしっこするところを見られた事も無く、武山に凝視されていてなかなか出なかったが、しばらく待っていると、季節的な寒さも手伝っておしっこをしたくなって来た、そして身体をブルッと震わせると、一気にピシャ〜とあそこからおしっこが吹き出した。じょぼぼぼと床からおしっこの音が聞こえた、(嫌だ、そんなに見ないでよぉ)僕のおしっこ姿を武山はジッと見入って。「すごい。」と呟いたのが聞こえた。

どのくらいおしっこを武山に見せていたのだろうか、トイレでおしっこする時よりも長く感じた。

おしっこを出し終えると僕はあまりの恥ずかしさで、涙を流して肩で息をしながら頭が真っ白になってしまった。

(なんでだろう、すごく恥ずかしいのに、あそこがジンジンする、絶対変だよ、

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