《MUMEI》

お兄ちゃんが見てる。



「あっ……」



ヤバッ、声が!



だんだん息づかいが荒くなる。



あぁ、もうお兄ちゃんとかどーでもいい。



気持ちいぃ……



星菜の女のスイッチが入った。



――――……ガチャッ



玄関の開く音がした。



星菜は慌てて起き上がった。



――――あ。



バッチリお兄ちゃんと目が合った。



そうだ!お兄ちゃんいたんだ!



興奮しすぎて忘れてた……




星菜はわざと今気づいたみたいに言った。



「見てたの?」



「あ、あぁ、うん」



お兄ちゃんは小声であとから見るつもりはなかったと付け加えた。



お兄ちゃんすごい焦ってる。



視線を下のほうにやると




―――あ、お兄ちゃんのアソコ立ってる。



お兄ちゃんのアソコがいびつな形に膨らんでいた。



私のオナってるとこ見て立ったんだ。



「まっ、別にいいけどお兄ちゃんだし」



星菜はパンツをはいて扉をバタンと閉めた。



もうちょっとお兄ちゃんを観察していたかったけど



お兄ちゃんの勃起しているアレを見てまたさらに興奮して



はやくオナりたかったからすぐ扉を閉めた。

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