《MUMEI》 ナイトと悪魔「ラーク、貴様勝手に脅すんじゃない」 「背徳を犯しているくせに」 「目の前に好きな女がいて、抱かないわけない。それに、姫様だって退屈しのぎにはなるだろうし」 ………"退屈しのぎ" ………そんな………………! ルティに抱かれることが……… "退屈しのぎ"なんて……… 「そうなのか?」 ラークが問う。 「そうか………上部だけの関係………か」 クスクスと笑う。 「姫様、冷えますから、戻りましょう」 「………ええ………」 ルティに手を引かれ、歩く。 「明日は来なくていい」 ………ぇ? 「じゃあな」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |