《MUMEI》

そうねぇ、嫉妬するわね、聞いたわよ、アユミさんの匂いに、翔、夢中らしいわね

あ、その、そ、そんなことまで話してるんですか?

アユミさんが、真奈美を見てた

母ともレズするのよ、翔、喜ぶから
私を産んだ穴だって、母のを舐めてるのよ、翔

え?!

そうよ、それにね、マサヒロさんと翔にね、同時にされるとね
物凄く 良いのよ、狂うぐらい、快感が押し寄せてくるわ

同時?

貴方もお尻するんでしょ?
同時よ、

え?、あ、す、凄い、壊れちゃいそう

お腹の中が、いっぱいになるわ
あんな快感、そうないわね

そんなに、良いんですか?

愛してる男二人によ、
その男同士、深い繋がりがあるのよ、
血の繋がった親子以上のね
お互いの闇の部分まで理解し合う信頼関係なのよ
だからよ、愛撫のテクニックや、シュチエーションだけじゃぁ、ああは、ならないわね

凄いなぁ、どうして、そうなれたんですか?

アユミさんが、おじさんに聞いてた

翔とだからさ

そう答えて、ラーメンを啜ってたおじさん

そっかぁ、翔くんだもんね

アユミさん、納得してた

不思議顔の俺に

くすっ、本人が一番わかってないみたいよ

真奈美が、言ったんだ

女たちが笑ってた

春奈まで、笑ってたんだ

…………

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