《MUMEI》
再び
〜次の日〜

普通に、6時間目の授業を受けていた。

そして、休み時間…

部活があるから、柔道へ行った。

……

夜空「な、なんであんた達がいるのーー!?!?」

なぜか龍鬼の幹部全員が、柔道にいた。

奏斗「夜空が、空手部って聞いて先回りしたんだ」

先回り!?

する意味なくない?

門の前で待っとくとかないわけ?

私は、納得がいかないまま、更衣室で着替えた。

ガチャ

翼「単刀直入に言う」

翼は、気づいてないみたいだけど…ここ、更衣室のドアの前なんだけど(汗)

でも、女子部員は私だけだからいっか。

翼「夜空、お前は狙われている」

は?なんで私が…?

翼「お前が、俺達の倉庫に入ったのが何名もの生徒達に見られている。最悪な場合、族にもな」

へぇ、別に狙われようがどうでもいいや!

一人でも、倒せる相手なら手加減はするけど、倒せない相手には…手加減しない。

翼「…守ってやってもいいぞ」

夜空「大丈夫!私、普通じゃないから」

私は、力強く言った。

翼「…お前なら大丈夫か」

夜空「当たり前だよ」

私は、ニッと笑った。

それから、部活は終わり、翼達と帰ることになった。

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