《MUMEI》 あれから「………あれから………何してたの?」 「他の城に移されて、兵士になってる」 「………そんな………っ」 ナイトじゃない………なんて………! 「けど、何でか姫様に気に入られて、ナイトにならないかって言われた」 「………なるの?」 「なって、その姫様を抱くのか………か」 「………うん」 身体に巻かれた腕に、力が込められる。 「お前しか抱きたくないし、お前としか気持ちよくなりたくない」 「………なぁ………抱いていい?」 頷く。 ゆっくりと、首筋にキスをされた……… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |