《MUMEI》 感触「姫様、湯あみの時間ですよ」 「………ええ」 湯あみの部屋に入る。 部屋には、私だけ。 他の人を入れたくない。 それ以前に首筋、胸元に赤く印がある。 ―ルティが、つけた。 弄られたとこには、まだ感触がある。 湯の中に沈み、肌に手を滑らせる。 ルティの手が、滑ったところ……… 戸惑いながら、繋がったところに触れる。 ぬるぬるしている。 白濁液で、べたべたになったから……… 「………ばか………」 ルティの指は、"中"を掻き回していった。 気持ちよくて、あえげば、あえぐだけ、激しく弄って、掻き回して……… はっきりと残っている感触に悶える。 ルティが、好き……… なのに……… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |