《MUMEI》 舞踏会壮大に開かれた舞踏会。 色んな色のドレスを纏った、どこかの姫様がたくさんいる。 隣には、ハリス。 ………………ルティが、いてくれたら、どれだけ嬉しいか……… 音楽が、流れる。 みんな、適当な人と踊ってる。 ………ラークも、こうだった。 今も、あの関係は続いてる。 ………ルティと、違う日に。 「随分、人を呼んだな」 「毎回、こうなの」 「騒がしい………外に行かないか」 「遠慮する」 「そうか」 席を立ち、外へと出ていった。 ………あれ………? 何となく………後ろ姿がルティに似ている 偶然だよ。 似ている人なんて、どこにでも、いる。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |