《MUMEI》 ベッドの中舞踏会が終わり、部屋に戻る。 ドレスを脱ぎ捨て、ネグリジェを纏う。 布が薄いから、少し肌寒い。 鏡の前に向かい、髪をほどく。 結いあとが、付いていた。 櫛で髪をすく。 大体、なおった。 「リリィ、湯あみは済ませたのか」 「これから………随分、早いのね」 「もう、疲れた。寝る」 「そう」 ベッドに入って寝るハリス。 湯あみ用の布を持ち、部屋から出た。 湯あみを済ませ、部屋に戻る。 髪を1度すいて、ベッドに入る。 ハリスに背を向けて。 「………リリィ」 「………ぁ………」 後ろから抱きしめられる。 「………ハリス………………」 「抱かせろ」 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |