貴方の中の小悪魔
を知る神秘の占い

《MUMEI》
暴露
日曜日の朝。
はぁ〜…今日も部活か。相場に会える。 やっぱり嬉しい。出来る事なら毎日一日中ずっと部活だってかまわない。


「由利おはよっ」
「美奈おはよ〜…」
なんか怪しい…いつになく美奈の顔がなんとなく険しい感じがした。
「相場と亞季チャンついにやっちゃったらしい…」
……マジですか、なんとなく美奈が険しいと思ったら当たりかい。
「なんか相場ん家で遊んでて相場から襲ったっぽい!」
「もうこの年でかよ〜…相場調子のってんじゃん」
「あれ?由利は相場好きなのにいいの!?」
「は!?ぃや好きじゃないし!」
「何動揺してんの!バレバレだからぁ♪」
あ〜ぁ…もう本当の事話すしかないか。アタシは美奈に相場が好きな事を暴露した。
その日の午後。
「おい由利!お前相場好きだったの!?」
幸田博行がフッ飛んできた。
「…は?えっ!?」
なっ…何で知って…
「やっぱお前も好きなのかよ〜」
次は小久保洋。同じクラスの仲がいい奴。ってかお前も知ってんの!?
次から次へとミンナがせまりくる。後から美奈が来た。
「ゴメン由利〜、ミンナに暴露しちゃった!」
…はぁ!?ちょっ…
「美奈−−−!」

最悪だバレた皆に…!

だがこの時はこの会話の内容が相場に全部まるぎこえだった事など知るよしもなかった…

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