《MUMEI》
会話。
「ねえ、どうてぃー。そこのお茶をとってけろ」
「おい、しょじょー。何で君に僕がどうてぃーだとわかるの」
と言いながらお茶を渡す。
「雰囲気。私と2人っきりで家にいるといっつもそわそわしてるじゃーん?」
「ホンマでっか。全然自覚しとらんかったわ」
「え、なぜに関西弁?」
振り向き、欠伸する仕草を見せてきた。
「というか、千雨はマジでしょじょーなの?」
「え、それを聞いちゃうか晴斗先輩」
「だって気になるんだもん。知ってる?僕はもう大人の一歩手前だったりするんだよね」
「ありゃりゃ、忘れてた」
「そこ忘れちゃアカンでしょ後輩くん」
そんなたわいのない話をずっと続いた。
そして、千雨はこんな事を切り出した。
「晴斗先輩さー。私のおっぱい見たいと思う?」
煎餅をバリンと頬張りながら言った。
「え、なにその質問。唐突すぎない?」
「会話っていうのは常に突然さをもたなきゃ楽しくなかよー」
うん、煎餅がバリバリうるさい。
「で、どう?私のおっぱいに、興味ない?」
「あるに決まってるじゃないか!」
「え、そこ声を荒げるとこ?軽く引いちゃうよ」
「急におっぱいの話を振られた僕としては引くを通り越して驚くしかなかったからねえ」
2人して笑う。

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